浮島ヶ原自然公園

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カワセミ(メス)

カワセミ背中

1月の生き物


カワセミ

Alcedo atthis bengalensis Gmelin, 1788 (翡翠)

分類:ブッポウソウ目 カワセミ科 
保全状態評価:LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))(種Alcedo atthisとして)

水辺で生活する鳥です。宝石のヒスイと同じ漢字が当てられる鮮やかな水色の羽と腹のオレンジ色、 そして長いくちばしが特徴です。その体色から「渓流の宝石」と呼ばれることもあります。
種としては、ヨーロッパとインド、東南アジアに生息します。日本には亜種A. a. bengalensis が生息しており、1年中見ることができます。
水面近くを一直線に飛び、見通しの良い枝先などにとまります。 特定の場所を使うことが多く、白いフンの跡でその場所を知ることができます。 そして、そこから水中の中に飛び込み獲物を捕らえます。 飛んでいる時などに、「チー!」と鳴きます。まるで自転車のブレーキ音のような鳴き声です。
くちばしが黒のみのものがオス、下のくちばしが朱色のものがメスと見分けられます。 カワセミのオスは、メスに対して求愛給餌をすることで知られます。

浮島ヶ原自然公園では、管理棟前の水場や橋の脇、公園中央部の水路によくやってきます。 静かに近づけば、かなり近くで見ることができます。 冬場は、公園内と公園北側の川で生活しています。 繁殖期になると沼川の土手に巣穴を作り、繁殖しているようです。
ここ数年、数を増やしており、富士市内の多くの川で観察することができます。