浮島ヶ原自然公園

今月の花

ホーム > 今月の花 
オオイヌノフグリ群落

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

2月の花


オオイヌノフグリ

Veronica persica Poir.
(大犬のふぐり)

分類:オオバコ科クワガタソウ属 (旧分類では、ゴマノハグサ科)
保全状態評価:なし

ヨーロッパからアフリカ原産の、道ばたや田んぼのあぜ道などに生育する2年草です。 日本への帰化は、東京で明治20年(1887)に確認されました。その後、大正時代には全国に広がりました。
寒い時期から花をつけることが多く、陽当たりのいいところでは1月から咲いています。

地面にはうように茎を伸ばし、先端だけが立ち上がります。荒い毛がある葉をもち、直径1cmほどの花を咲かせます。 花はコバルトブルーになりますが、よく見ると白い花びらをもつ花もあります。 果実は毛のある心形(ハート形)になり、これが雄イヌの陰嚢(ふぐり)に似ているため、この名があります。

古くから日本にあるイヌノフグリは、花が3mmほどで小さく、淡紅色になります。 近年数を減らしており、公園周辺ではまったく見られません。
同じ仲間に、同じような場所で見られるタチイヌノフグリやフラサバソウがあります。 また山地では、一回り大きな花をつけるクワガタソウが見られます。
浮島ヶ原自然公園では、駐車場周辺や芝生広場周辺で見ることができます。 タチイヌノフグリも、同じ場所で観察することができます。 また、花が白いコゴメイヌノフグリも観察できます。