浮島ヶ原自然公園

公園の生き物リスト

ホーム > 公園の生き物リスト > 植物 >ミソハギ・エゾミソハギ  
エゾミソハギ

エゾミソハギとキチョウ

ミソハギ

Lythrum anceps (Koehne) Makino
(禊萩)

エゾミソハギ

Lythrum salicaria L.
(蝦夷禊萩)

分類:ミソハギ科ミソハギ属
保全状態評価:なし

別名ボンバナ・ショウリョウバナ。お盆に供える花として利用されます。 和名は、萩に似て禊ぎに使われることから、または溝に生える溝萩から名付けられました。 後者の語源のように、湿地に生育します。
属名の「Lythrum」は、ギリシャ語の「lythron(血)」に由来します。 花が血のように赤くなることからつけられました。
全草を乾燥させたものは、「千屈菜」と呼ばれ、生薬とされます。
茎が四角く、葉は対生します。草丈は80cmほどになります。初夏から夏にかけて紅紫色の花を多数咲かせます。
園内では、南側入口近辺に多数生育します。毛の無いミソハギと毛が多数あるエゾミソハギがありますので、 見比べてみてください。